平成31年1月4日(金)
いしい脊椎矯正院の石井です。
明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願い致します。
今回の患者さんは、80代女性の患者さんです。
少し腰が曲がり、歩行時に足が出にくい感じがあり、左膝に少し痛みを感じるとの事での来院でした。
両方の腸骨が、後方に変位することによって、仙骨も変位し、そのことによって、腰椎の生理湾曲が崩れ、腰が丸まった感じになり、腰部の筋肉が緊張した状態になっていました。そのことによって、太ももの筋肉(大腿四頭筋)に張りが出来て膝への痛みも関係していました。
施術としては、腸骨変位を改善するために、お尻周りの筋肉(臀筋群)の緊張を改善させていく事を行い、骨盤の変位を矯正して行きました。
その後で、腸骨と仙骨間にある仙腸関節に動きを付ける施術を行っていきました。
そのことにより、大腿四頭筋の緊張も和らぎ、左ひざの痛みも緩和が診られました。
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