平成29年10月12日(木)
いしい脊椎矯正院の石井です。
今回の患者さんは60歳代男性のMさんです。
Mさんの症状は50肩で右肩に痛みがあり、寝ていても右肩の奥に痛みがあり寝ていても熟睡が出来ない、また、肩の挙上が120度くらいまでしか上がらず、痛みが出るといった症状でした。
Mさんの治療としては、右腕の上腕骨と前腕の橈骨と尺骨に圧迫をかけ、肩の付け根方向にも圧をかけて肩関節内に刺激を入れていきました。
次に肩甲骨に付着してある肩甲下筋の張りの改善を行い、その後に脇腹周りの緊張を緩めていきながらまた、肋骨間の肋間筋も緩めていきました。
この段階で、挙上角度も160度まで改善していました。
次に肩の奥の痛みの改元のために、肩が前方に変位してあるものに対して、大胸筋の緊張と肩峰周りの緊張を緩めていく施術を行っていきました。
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